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ISHIKAWA TV NEWS
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18歳未満の世界記録「10秒00」で優勝した高校生スプリンターが石川テレビ賞奨励賞に
地域社会の発展や向上に貢献した人に贈られる今年の石川テレビ賞に個人1人と兄弟1組が、また奨励賞に個人1人が選ばれました。
今年で49回目を迎える石川テレビ賞に選ばれたのは漆芸作家の田中義光さん。そして陶芸家の山本長左さんと、同じく陶芸家の山本篤さんの兄弟です。また石川テレビ賞奨励賞には星稜高校3年の陸上競技短距離選手、清水空跳さんが選ばれました。
漆芸作家の田中義光さんは身近にある植物や貝殻など自然から着想を得た叙情的な作風が特徴で研出蒔絵などの卓越した技術を生かした作品が高い評価を得ています。
陶芸家の山本兄弟の二人は兄、長左さんが絵付けを弟の篤さんが成形を担当。兄、長左さんは藍一色の「藍古九谷」を現代に再現し繊細なブルーの染付は多くの人々を魅了しています。弟の篤さんは機械化が進み、なくなりつつある「型打ち」の技法を受け継ぎ軽く均整のとれた美しい器を作りあげています。
陸上短距離の清水空跳さんは去年7月の全国高校総体陸上競技男子100メートルで18歳未満の世界記録となる10秒00のタイムで優勝。身長164センチと小柄ながら爆発力のある走りで飛躍的な成長を遂げ、今後のさらなる躍進が期待されています。石川テレビ賞の贈呈式は来月18日にホテル日航金沢で行われます。