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新郎新婦が通りを練り歩く…七尾市で5年ぶりの『花嫁道中』ウクライナ出身の女性がくぐった“花嫁のれん”

石川県七尾市では、29日から恒例の花嫁のれん展が始まりました。初日は新郎新婦が通りを練り歩く花嫁道中が5年ぶりに行われました。

加賀藩で幕末から伝わる「花嫁のれん」の風習。花嫁の親が送ったのれんを嫁ぎ先の仏間にかけ花嫁がくぐる事で、もう後戻りは出来ないと言う花嫁の覚悟を示します。

そんな「花嫁のれん」を飾る七尾市一本杉通りのイベントが今年も29日からはじまりました。

リポート:
「木遣りの若衆たちの先導に続いて見えてきたのは夫婦です。今年は5年ぶりに花嫁道中が町を練り歩いています。」

初日に行われたのは、新郎新婦が通りを練り歩く「花嫁道中」去年7月に結婚した埼玉県出身の比留間希星さんとウクライナ出身のヴァレリヤ・サヴェンコさん夫妻が能登半島地震から復興途上の一本杉通りを華やかに盛り上げました。

観客は…:
「ウクライナの方がお嫁さんって聞いて楽しみに来ました。素敵やかわいいし。」
Q どんな気持ちでのれんをくぐってほしい?
「これから2人の生活を楽しく七尾でできるようにくぐってほしい幸せになっていただきたい。」

「花嫁のれん」をヴァレリヤさんがくぐると集まった人からは祝福の拍手が贈られました。

「おめでとう!」

ヴァレリヤさん:
「私のふるさとウクライナはいまも平和を願う日々が続いています。遠い国から来た私を七尾の皆さんが迎えてくれることに心から感謝しています。これからも比留くんと一緒にこの町に暮らしながら少しずつ地域のことを知り関わっていきたいと思います。」

花嫁のれん展は、来月10日まで、一本杉通りにあるおよそ50カ所の住宅や店などに、それぞれの家に伝わる100枚以上の花嫁のれんが飾られます。

花嫁道中の様子は生配信されていてウクライナにいるヴァレリヤさんの両親も見ることができました。ヴァレリヤさんの姿を見たお父さんは「これからも二人で幸せに暮らしてほしい」とメッセージを送ったということです。

花嫁道中の様子は来月14日の「能登人を訪ねて」でもお伝えします。どうぞご覧ください。

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