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国民栄誉賞の高木美帆が珠洲市へ 「忘れ去られそう」という声を聞いて決意した「外への発信」
オリンピックで日本の女子選手としては最多10個のメダルを獲得したスピードスケートの高木美帆さん。2泊3日の日程で、能登の人たちと交流しました。
石川県珠洲市若山町にある仮設住宅の集会所。現れたのは、元スピードスケートのレジェンド、高木美帆さんです。
今年3月で現役を引退した高木さん。地震と豪雨で被害を受けた人に元気を届けようと、今回、初めて珠洲市を訪問しました。集まった仮設住宅の住民と行ったのはラジオ体操。仮設住宅では、毎朝、行っているそうです。
日本の女子選手としては最多の10個のメダルを獲得し、国民栄誉賞も受賞した高木さん。集まった住民から質問攻めに遭っていました。
住民:
「現役時代はどのくらいの距離を練習で滑っていたの?」
高木さん:
「ゆっくりなら5000メートルとか早い練習なら300メートルや500メートル。」
住民:
「好きな人はいますか?」
高木さん:
「異性はいませんが母親と過ごす時間が今までなかったので一緒に過ごせる時間を楽しんでいる。」
集まった人たちはミラノ・コルティナオリンピックで獲得した銅メダルを間近で見たり触ったり高木さんへ声をかけたりして束の間の楽しい時間を過ごしました。
高木さん:
「皆さんの顔を見て私が元気を頂きました、本当に環境の中で力強く生きている皆さんを見て私も改めて頑張ろうと思ったので一緒に明日を歩いて行けたらと思います皆さんが元気でいることを遠くからでも願っています。」
住民:
「良かったです今日来てこんなところも出高木さんが来ると思わなかったびっくりです。」
住民:
「有名な人が来てくれると忘れられていないと安心感もある。いろんなところで災害があって忘れ去られそうな感じがするけど来てもらってありがたい。」
そして6日、珠洲市内の各公民館でタオルを使った健康増進や認知症予防につながる運動を集まった人々と一緒に楽しみました。
今回、2泊3日で珠洲市を訪れた高木さん。今回の活動を通して、能登への思いを強くしたようです。
高木さん:
「復興に向け頑張っている人たちにメダルを見せたりだとかで勇気や元気を届けられたらと思って来ました。最初はただの被災地訪問だったが能登の被害を国民に忘れられていると言う声を聞いたりして運動したり楽しい時間を過ごすだけではなく外に発信する事も私に出来る事をと思った。」