石川テレビ

石川テレビ 8ch

石川県内ニュース

奥能登国際芸術祭の広域開催 自治体が感じる「意義」と「懸念」とは

珠洲市が2029年の開催を目指す奥能登国際芸術祭。
広域開催に向けた初めての検討会が七尾市で開かれました。

これまで珠洲市で行われてきた奥能登国際芸術祭について、県は能登半島地震からの復興への力にしようと、地震で甚大な被害を受けた能登地区6つの市と町での広域開催を目指しています。

9日は、七尾市の中能登総合事務所で初めての検討会が開かれ、浅野副知事や6つの自治体の関係者など、オンラインも含め合わせて12人が参加しました。
この中で各自治体からは、開催の意義は感じるものの生活再建の途上で新たな大規模イベントを立ち上げることへの懸念が示されたということです。
その上で、県と各自治体の負担の分担などについても話し合われました。

2017年から珠洲市で始まった奥能登国際芸術祭は、これまでに3回開催されていて、珠洲市の泉谷市長は9月議会で、2029年の開催を目指すと表明しています。

浅野副知事:
「アートのお祭りというよりは、地域資源を磨きこんで、地域に誇りを取り戻して、新しい交流人口を増やすというプロジェクトになります。復興の柱となるようなプロジェクトになったらいいなと。その方向に向けて同意を取っていければいいなと」

県では年内に参加する自治体を決定し、年度内に基本構想を取りまとめる方針です。

最近のニュース