石川テレビ

石川テレビ 8ch

石川県内ニュース

42年ぶり小松基地の騒音区域見直し、町会が分断される恐れの声に「詳細は告示まで明かせず」と防衛省

42年ぶりとなる小松基地の騒音区域見直し。14日、防衛省は、基地周辺の町会などで作る協議会に説明を行いました。住民からは地域が分断されるなどの不安の声があがっています。

14日は、小松基地周辺の105の町会などで作る協議会の理事会に対し、防衛省が今回の区割り変更を説明しました。

近畿中部防衛局 五味賢至局長:
「小松基地周辺の騒音の調査、こちらの結果が取りまとめ終わりましたので、しっかりご説明させていただく。」

説明会は冒頭をのぞいて非公開で行われ、町会側からは、新たな区割りで町会が分断される可能性がある、詳細な区分けが知りたいなどの声があがったと言うことです。

参加した協議会のメンバー:
「これだとあまりにも大雑把すぎてわかりにくい。防衛局からの発表があれば、それは修正が聞かないという説明も受けたので。それまでに何とかしたいと思うけど、どうしたらいいのと。」
別のメンバー:
「ある程度決まったら、もう変わらんみたいなのをポンと出して来るやろ。それはやっぱり何とかならんのかな。もうちょっと地元の意見を聞くとかね。」

こうした声に対し防衛省側は…

五味局長:
「いろんな不安とか、そういったものについて、しっかりと受け止めてご説明をして真摯に対応していきたい。」

このように述べるに留め、新たな騒音区域の詳細は、今年度中に予定している告示まであかせないという事です。

五味局長:
「実際どの時点で公表するかというと、そこは告示の時点で発表すると。調整をする性質のものではないと考えておりまして、客観的な騒音をもとに科学的・客観的に決めていく。」

今回の見直しで、移転対象となる第二種区域に入る恐れのある町会は…

「やはり住民が減っていくという心配はありますよね。」
ーーどの程度のうるささですか?
「もう電話しても電話できません。完全ストップ。テレビも聞こえない。」

一方、今回の見直しで全域が防音工事の対象から外れる川北町。住民は…

ーー補助対象では無くなりますけど
川北町の住民:
「仕方ない。それしかないです。飛んでなければいいかなと思いますけど、別にそんなストレス今すぐかかるかといったらそこまでは」
「たまに夕方飛んできますけど、そんなに苦にはならない。(補助が)無くたって私は良い。」

防衛省は告示後1年半の周知期間を経て2028年秋ごろからの適用を目指しています。

最近のニュース