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最大80cm沈下…能登半島地震で大きな被害受けた能登町宇出津港 冠水軽減のための本格的な復旧工事開始
能登半島地震で大きな被害を受けた能登町の宇出津港で、冠水被害を軽減するための本格的な復旧工事が、4日から始まりました。
宇出津港では、地震の影響で船を係留するための護岸が最大で80センチ沈下しました。このため、潮位が高い時期には海水が流れ込む冠水被害が何度も発生し、地域住民や漁業関係者の大きな負担となってきました。
これまでは大型の土のうや排水ポンプによる応急処置が続いてきましたが、4日からは県による抜本的な復旧工事がスタート。岸壁沿いの約216メートルにわたり、海水を遮断するための鉄製の板「鋼矢板」を打ち込む作業が始まりました。
石川県奥能登土木総合事務所 納橋豊暢所長:
「宇出津港につきましては従来、漁業基地としての港、地域の方々とか生業再建、生活再建へ一日も早く使って頂けるよう復旧に取り組んで参りたい。」
今回の工事は今年11月末までに完了する予定ですが、港全体の完全な復興に向けた時期の目処は、依然として立っていません。