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北陸新幹線の大阪延伸 石川県の山野知事が“米原ルート”を推すと明言「県の意思も示しながら要望活動」
北陸新幹線の大阪延伸をめぐるルート問題。県議会で山野知事は、石川県の意志として「米原ルート」を推すと明言しました。
4日開かれた県議会。質問に立った自民党の善田善彦県議は、北陸3県の知事が国に要望した際…
山野知事:
「京都府、京都市で問題提起されている課題、着工5条件の課題が、ありますので、そこをきっちりクリアして欲しいと。もしそこがなかなか難しいということであれば幅広で考えていくべきではないか」
こう発言したことについて、注文をつけました。
自民党・善田善彦 県議:
「県内での議論を踏まえれば、県民としては納得ができません。知事自身の具体の思いをお聞きしたいと思います」
これに対し、山野知事は…
山野知事:
「もっと米原ルートということを石川県として発言をすべきだというご指摘もいただきました。その旨をしっかり受け止めまして、これからはそのことも。米原ルートということの石川県の意思も示していきながら要望活動を重ねていきたいと思っています」
このように答弁し、知事就任後初めて、具体的なルートについて明言しました。
北陸新幹線の大阪延伸を巡っては、政治家や経済団体などでつくる県民会議が2025年、「京都の問題で解決の目途が立たない場合は米原ルートも含めて方策を早急に検討する」と決議しています。
山野知事は、県の考え方は県民会議の決議を踏まえたものだとした上で、「米原ルート」が県の意思であることを強調した形となります。
これまで米原ルートを強く訴えてきた県議会のベテラン県議は…
自民党・福村章 県議:
「評価します。山野知事は現場主義、県民の目線でと終始言ってこられたわけですから。後は行ったところでね。会議のあるたびにこの意思を強く、県民の意思として訴えていただければ大変ありがたい」
議会終了後に、あらためて山野知事に考えを聞くと…
Q.8ルートの中から石川県として米原ルートを推すということを明言された?
山野知事:
「(県民会議の)決議を。決議を繰り返したということです。どこのルートを決めるというのではなくて、県民会議の決議を尊重してやっていく。
米原ルートという表現がありました。入ってますので、そこも合わせてきちんと話をしていくということです」
山野知事は発言の意図について、県民会議の決議から踏み込んだものではないと説明しました。
延伸ルートを巡っては、自民と維新のプロジェクトチームが今国会中にルートを再決定する方針で、福井と富山はいずれも「小浜ルート」を明確に支持しています。