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大人顔負けのおもてなし…金沢・ひがし茶屋街の老舗和菓子店で地元の小学生たちが外国人観光客に魅力を発信
「和菓子を知らない外国人観光客にその奥深さを伝えたい」。地元の子どもたちが「おもてなし」の心で和菓子の魅力を発信しました。
金沢を代表する観光地、ひがし茶屋街。老舗和菓子店「森八」の店先で、
一生懸命に声をかける子どもたちの姿がありました。
外国人観光客を呼び込むのは和菓子について学ぶ地元、金沢大学附属小学校の子どもたちです。この活動を始めたきっかけは、自分たちで行ったある調査でした。外国人観光客を対象に調査したところ、実に4分の3が「和菓子を食べたことがない」「よく知らない」と回答。そこで子どもたちは、「自分たちの手で魅力を伝えたい」と、英語での商品説明や試食体験を企画しました。
児童:
「白あんは豆の味が強いです」
外国人観光客:
「とてもよい、好きです」
白あんやこしあんなど、4種類のあんを前に、材料や味わいを英語で丁寧に説明します。さらに、店先ではおすすめの和菓子を積極的に紹介し、購入をサポートしました。
外国人観光客:
「お店に入ったのは子どもたちに『写真を撮りませんか』と声を掛けられたから。
とても良い子たちで優しい。店内も案内してくれた。小豆あんが入っていると教えてくれた。良い買い物ができた」
児童:
「英語は戸惑ってしまったけどちゃんと伝えたいことが伝わって良かった」
森八・森岡晋也取締役室長:
「大人はいろんな恥ずかしさがあるけど、子どもたちは一生懸命できるので子どもの気持ちに応えてあげたいという観光の方もいるのかなと思いました。日本の中で金沢が特によかったと思ってもらえるようなおもてなしを考えていきたい」
大人顔負けの「おもてなし」で、金沢の文化を世界へ繋ぐ子どもたち。
7日は、他の小学校の児童を招いて和菓子工場の見学会を開催し、その魅力をさらに広めていく予定です。