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「来年の春頃に私が決断」消防学校の建設予定地 金沢か白山市か 知事が委員会設置を表明

石川県は老朽化している消防学校について、新たな防災拠点として整備することを検討しています。その建て替え予定地について山野知事は、専門家が協議する委員会を設置し、来年の春頃に決断する考えを示しました。

自民党 作野広昭県議:
「消防学校の整備地について早急に結論を出すべきと思いますが、今後どのように検討を進め、いつごろまでに結論を出すのか、知事の所見をお伺いいたします。」

9月11日に行われた県議会の代表質問で、白山市選挙区選出の自民党、作野広昭県議は、県が建て替えを検討している消防学校の建設予定地をいつまでに決めるのか尋ねました。

これに対し、山野知事は、「最終的には来年の春頃には私が決断をし、県議会の皆様のご理解をいただけるように丁寧に説明を重ねてまいります。」と答え、地震や建築、交通の専門家などによる委員会をできるだけ早く設置し、地盤の調査なども行った上で、来年春ごろに決断すると述べました。

県の消防学校は築40年以上が経過しており、県は建て替えにあわせ、消防学校を核とした防災拠点の整備を検討しています。

建設予定地は当初、金沢市の二日市地区にある県有地を予定していました。しかしその後、この場所は地震などで液状化が発生する可能性が高いことが判明し、計画はストップ。去年の見積りでは、対策工事に約40億円が必要とされています。

こうした中、今月2日、白山市の田村市長が山野知事を訪ね、白山市内に建設に適した土地が3カ所あるとして、新たな候補地として検討するよう要望しました。当初予定していた金沢市の二日市地区と、建設地をめぐって競いあう状況となっています。

今後、金沢市と白山市以外に新たな候補地も検討するのか尋ねると、山野知事は次のように答えました。

山野知事:
「白山市の3つと金沢市の二日市。この4つで調査をしていきたいと思っています。今のところ、それ以外のところで調査・評価をしていく予定はありません。」

このほか県は、先月27日の大雨で甚大な被害を受けた羽咋市や宝達志水町、中能登町で、住宅の泥出しなどを行う災害ボランティアの数が足りないとして、ボランティアの積極的な参加を呼びかけています。

県は9月12日と13日の2日間、県庁から金沢駅を経由して現地に向かうボランティアバスを走らせる予定で、参加する際は前日までの申し込みが必要ということです。

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