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県消防学校の建て替え「逆戻りさせないで」金沢市長ら14人が知事室へ 白山市との誘致合戦が過熱

石川県消防学校の建て替え予定地の誘致合戦が激しくなっています。当初の候補地だった金沢市の村山市長を始めとする議員団が28日、知事室を訪問。山野知事に当初の計画通り、金沢市での建設を強く求めました。

村山市長:
「よろしくお願いします。」

28日、知事室を訪れたのは、金沢市の村山卓市長をはじめ金沢市選出の県議や市議、国会議員秘書など総勢14人。目的は、建て替えを予定している県消防学校の誘致です。

金沢市 村山卓市長:
「金沢市としてもずっと課題として考えてきたものでもありますので、ここを逆戻りさせないための方針を定めていただきたい。」

県消防学校の建て替えをめぐっては当初、県が取得した金沢市二日市地区での建設が予定されていました。しかし2024年の能登半島地震で、この場所は液状化する可能性があることが判明。建設計画がストップしたのです。

一方、先月、白山市の田村市長と野々市市の粟市長が知事を訪ね、白山市内に適した場所があるとして検討を求め、白山と金沢による誘致合戦が始まりました。

こうした事から、県は26日、専門家による検討を開始。そこで出たのが…

候補地評価委員会 宮島昌克委員長:
「少なくとも総合防災拠点ですから、災害時有事の時に使えなければどうしようもないと…」

この言葉に反応したのか、28日、知事室に大挙しての要望活動となったようです。

金沢市 村山卓市長:
「元々、二日市用地で建設ということで進んでいたものですので、その方針がまた支持されるもの思っていますし、そのあたりを県としてもしっかりご判断いただきたい。」

山野知事:
「恐らくはいや間違いなく半世紀以上、これから消防学校の研修の施設としても活用されていくことになりますので、スピード感を持ちながらも丁寧な議論が必要だと、地盤調査などがありますので半年はかかるかなということで、来年春にはきちんと方向性を出したいと思ってます。」

検討会では、候補となっている4カ所を精査し、来年春ごろに知事に答申する予定。その議論の行方に注目です。

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