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復興のため観光客を…『能登半島絶景海道』ロゴマーク決定 沿岸の県道含む約250kmを観光地スポットに
能登半島地震の発生から1日で1年9カ月。復興には観光客増加が欠かせません。こうした中、隆起した海岸などを活用した能登半島絶景海道についての検討会が開かれ、かわいらしいロゴマークが決まりました。
能登半島地震で海岸が隆起した国道249号。
国は沿岸部の県道を含む約250キロの区間について「能登半島絶景海道」と名付け、復興に向けた新たな観光スポットとして活用する検討を行っています。
1日、七尾市で開かれた会合には県や自治体の関係者、有識者など約30人が参加。金沢美術工芸大学の学生が考えた5つの案からロゴマークを選定しました。
「最も得票数が多かったのが4番のぐるっと感動まるごと能登」
1800票を超える一般投票で最も人気だったこのロゴマーク。走るたびに新たな能登の魅力に出会える道をイメージし「のと」の「の」の字が驚いている様子を表現しています。
藤生慎委員長:
「可愛いロゴマークですので映えスポットになるとか国内外から見たいとかいうことで能登半島に来ていただくそういう効果も期待できるんじゃないかと思う。」
次回は12月に、観光誘客に向けた基本方針を決める予定です。